二月のメモ
現在開催中の「これはぜひとも行きたい」と思う展覧会。
*Affinity
開催中~3月15日
WAKO WORKS OF ART→■
ヴォルフガング・ティルマンスの個展。
世界各地を旅しながら撮影をおこなった最新プロジェクト
「Neue Welt(新しい世界)」 からの新作や
直接、印画紙に光や感光乳剤で操作を加えることにより
紙面に残留させた塩化銀等の化合物で
抽象絵画のような画面が生み出される「Silver」シリーズからの新作など。
*ミヒャエル・ボレマンス:アドバンテージ
開催中~3月30日
原美術館→■
ベルギーのゲントを拠点に活動するミヒャエル ボレマンスの個展。
描かれた肖像画は静かであっても何かを秘めているようです。
寂しさを感じたりどこかが恐ろしかったり。
ミヒャエル・ボレマンスは「私は自分の作品に(親しみやすさと
居心地の悪さという)『相反する要素』を同居させたいのです。」と
言っているそうです。
また京都ではこんな展覧会も。
*ミヒャエル・ボレマンス展
2月20日~2月25日
建仁寺塔頭 両足院 水月亭→■
ミヒャエル・ボレマンスによる初の墨絵展。
※事前予約制です。
*プライベート・ユートピア ここだけの場所
ブリティッシュ・カウンシル・コレクションにみる英国美術の現在
開催中~3月9日
東京ステーションギャラリー→■
サラ・ルーカス、ギャリー・ヒューム、ライアン・ガンダー、
ハルーン・ミルザ、エリザベス・プライスなど
約30名のアーティストによる、絵画、写真、映像、立体等の作品約120点をご紹介。
*Under the Box, Beyond the Bounds
開催中~3月30日
東京オペラシティアートギャラリー→■
さわひらきの個展。最初期の作品から一貫して見られる「領域への関心」を
テーマとして展覧会を構成。
旧作から本展のために制作された最新作まで。
映像、ドローイング、立体作品など。
さわひらきさんといえば
模型の飛行機が部屋を飛び交う映像作品「dwelling」が印象的→■